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いろいろな容器

いろいろな容器イメージ

駅弁の容器の形態は実に多種多様で、それ自体が駅弁の魅力となっている場合もあります。実際に、食べた後の容器を持ち帰って再利用することも多くなっています。その材質は、紙製、発泡材製、そしてプラスティック製が主流となっていますが、有名駅弁を中心として木製や陶製などの駅弁もあります。発泡スチロールなどのプラスティック発泡製の容器を使い捨ての弁当箱として使用するものですが、多くの駅弁で取り入れられています。

安価で軽くて耐水性や耐油性に優れていますし、染色や塗装といった印刷を施すことにより効果的なデザインを実現でき、さらに保温機能を持たせることもできます。しかし、容器の保管や輸送でかさばること、また製造時や廃棄時、そして焼却時に環境負担が大きいといった課題は残されています。駅弁の中には、駅構内での販売という枠を飛び越えて、地域の特産品などを盛り込んだ郷土色を打ち出した弁当としての発展を目指すものもあります。

駅弁には、通年のものと旬の季節だけに販売されるものとがあります。その土地の旬の食材を活かした駅弁には、季節を味わえる喜びがあります。駅弁の多くは、冷めた状態で美味しく食べられるように調製されていますし、中には加熱の可能な容器を開発して、それに詰められている駅弁も登場しています。駅前をぶらぶらして、公園などで駅弁を広げるのものんびり旅の楽しみ方の一つと言えるでしょう。

それに、値段に負けないくらいには質の良い食材を取り入れていますが、そうしたことはあまり知られていませんし、比較となりますとどうしても不利になるのは否めないところでしょう。それから、人の自然な感情として、温かいもののほうが良いという気持ちは、理解できることです。そういったことから、必然性がどんどん無くなってきて、駅弁業界は斜陽産業だと言われるようになってかなりの時間が経過しています。実際に撤退する業者が相次いで、駅弁販売のなくなった駅もたくさんあります。

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