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仙台駅

仙台駅イメージ

現在では、窓が開閉できない鉄道車両が多くなりましたから、窓越しの受け渡しができなくなったことに加えて、列車の高速化による停車時間の短縮、目的地への移動時間の短縮、コンビニエンスストアおよびキオスクの弁当との競合、駅構内での飲食店の充実、あるいはJRなどの優等列車では車内販売が縮小して一部列車では廃止されたことなどにより、駅構内や車内販売での駅弁の売上は下降線を辿り、業者の撤退も珍しくなくなりました。

一方、弁当そのものを製造原価の安い海外で調製して、日本まで冷凍して輸入し販売し、コンビニエンスストアと対抗する駅弁が開発されたことがあります。「かしわめし」が80年以上人気を維持し続けている秘密は、味つけや作り方が昔とほとんど変わっていないことだそうです。冬はご飯がポロつかないよう蒸らし時間を長くしたりと、細やかな配慮が人を寄せ付けているのでしょう。また、今は懐かしいと言いますか珍しくなった駅の立ち売りを続けているのも「かしわめし」人気の背景にあるでしょう。

出張だとか帰省で新幹線をよく利用するかと思います。新幹線となりますと、やはり駅弁が欠かせません。駅弁は高いというイメージがありますが、ネットなどで関連記事を読んでいますと、あれだけの食材を使用して冷えても美味しい工夫をしていることから考えれば安い、ということでした。仙台駅は、日本一駅弁の種類が多い駅ですが、私のお勧めは「うにめし」です。旅行者の方は、名前のせいからか「伊達政宗弁当」を好むようですが、私は断固うに飯をお勧めします。

うに、錦糸たまご、そしてかにが入っていますが、一つ一つが実に美味しいのです。単一の味ではなくて、3つの味が絶妙に絡んで、ハーモニーを奏でているようです。(株)新竹商店の「元祖特選牛肉弁当」は、昭和34年7月15日、国鉄・紀勢本線の全線開通を祝う記念として、日本で初めての牛肉を使用した(松阪牛で当時から非常に高価な食材)駅弁として誕生しました。冷めても柔らかい肉質は、さすが松阪と大変好評を得ているということです。

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