
駅弁の種類がどれくらいあるかと言いますと、幕の内といった普通の弁当、また稲荷寿司や巻寿司を詰めた普通寿司だけでも約1000種類あります。一つ一つのおかずが特色となった特殊弁当が1300種類ありますが、例えば、富士のます鮨、北海道のいか鮨、岡山のままかり鮨などの類いがそれにあたります。両方合わせますと2300種類で、例年150種類の新たな駅弁が誕生していますが、同数の駅弁が消えていくということですから、駅弁の業界も浮き沈みが激しいと言わざるを得ません。
プラスティックの容器は、プラスティックを成型した容器を保存や転用もできる弁当箱として使用するものですが、特別な駅弁に用いられています。軽くて耐水性や耐油性に優れていますし、複雑な形状に加工することができますから効果的なデザインを施せます。また、洗浄して弁当箱や小物入れとして再利用することも可能です。しかし、特注品となりますから高価となって、使い捨てにされますと環境負荷が大きいといった問題があります。
手のひらに乗るほどの小さな箱の中に、海の幸や山の幸たちが色、形、そして味に手を加えられて愛らしく整然と詰まっています。駅弁と言いますと、何となく懐かしい響きがあり、旅心をくすぐられてくるのですが、最近では全国の百貨店などで駅弁大会なるものも開かれて、大人気となっているようです。元祖「サンドウィッチ弁当」は、(株)大船軒のものです。明治31年大船駅で駅弁販売をスタートさせ、翌年サンドウィッチを販売開始しています。
当時サンドウィッチのハムは馬力車で運びましたが、価格はサラリーマンの月給が18円ほどに対して一折20銭という庶民には手の届かないようなものだったにも関わらず、好評を博したようです。大正2年、鳥栖駅で(株)中央軒「かしわめし」として日本で最初に販売が始められました。味の決め手は、米を炊く「だし」です。鶏肉と鶏ガラを長時間煮込んだスープを取って味付けをしています。現在も昔と変わらぬ製法で丁寧に作られています。
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札幌駅は、もっとも駅弁の数が豊富です。「ジンギスカンあったか弁当」、宗谷黒牛を使った「北の黒牛弁当」・・・・